音を奏でる絵「saya」展
期間:2012.1/5~2012.3/31
わたしの絵は未完成です。
あなたのもとへ辿り着き、あなたの心の友となった時に初めて、わたしの絵は完成します。
あなたの心とわたしの絵がコラボレーションすると、わたしの絵はあなたの心に働きかけます。
あなたの語りに絵は耳を傾け
あなたの微笑みに絵は微笑み返します。
あなたの傍であなたを癒し、あなたを励まし続けることでしょう。
わたしの愛を込めて絵を送ります。
彩 のりこ
SAYA NORIKO
作家紹介
- 彩 のりこ Saya Noriko
1970年 福岡県北九州市に生まれる。
芸術を愛する父の影響を受けて、幼い頃から西洋の古典絵画に強く惹かれる。 色鮮やかな絵画を見ることで、心の変化を知る。 苦しみや悲しみは減り、楽しさや嬉しさは倍増することを実感する。 20代に講談社主催の絵のコンクールに入選。その後、講談社KFSにて絵の本格的な勉強を始める。 36歳から、両手足の麻痺、歩行困難等、急変期の脊椎症状を発症する。 37歳には、脊髄の難病と診断、手術をするが、四肢不全麻痺の後遺症。 現在も、脊髄の難病と闘病中。 西洋の古典絵画に憧れ、繊細な描写に取り組むが、脊髄難病の為絵を描くことを諦める。 その後、数年を経て、自分が絵を描く信念を揺るぎないものである と自覚する。 心の変化が起こす奇跡は限りないものだと知る。
2012/01/05UP
